海の暴れん坊/オークショット<1>ツーロンの砲声:ロバート・チャロナー

なんとなくネットを1ヶ月ほど失っていたので映画日記はやめ、その間に読んだ本のことなど
 つい昨日読みました、ホーンブロワー以降大量に出版されている「海洋冒険モノ」の一遍、なにに惹かれたかってやはり「海の暴れん坊」である、「海の男/ホーンブロワー」「海の勇士/ボライソー」「海の風雲児FOX」と18〜9世紀にはいろんな肩書きで戦争してたもんだなぁと感心、いや寒心。
 訳者あとがきにもあるんだけど「いかにホーンブロワーと変えるか」に腐心していて、却って読み手が気を使ってしまう錯覚に陥る、あまたのナポレオン戦争モノの中で個性を出したかったのだろうけど、読者の求めるのは「面白いやつ一丁」であって「ホーンブロワーとちがうもの」ではないんだよなぁ。
 あ、でもちょっと面白かったよ、おねぇちゃんのおっぱいがデカイ描写とか。